第75回関東甲信越静学校保健大会
2024.08.04 18:13 更新

 令和6年8月1日(木)新宿のビジョンセンター西新宿にて第75回関東甲信越静学校保健大会が開催され、練馬からは草柳英二、泊昌人、西村滋美、浅見律、西克昌が会場参加した。


ハイアットリージェンシーにて

 午前中の特別講演は、公益財団法人日本相撲協会 荒汐部屋 先代女将の鈴木ゆか氏による「相撲部屋の365日」で、高校を卒業したばかりの若者をいかに新しいやり方でまとめていくかの苦労話をされました。
 午後からの班別研究協議会では「生活習慣病の予防等を目的とした歯・口の健康づくり」に参加しました。講演者は新潟県胎内市立築地中学校 養護教諭 菅原菊子先生と千葉県鴨川市立田原小学校 養護教諭 富永綾華先生で、お二人とも歯科健康診断を通して精力的に学校保健に取り組んでいらっしゃいました。
 午後4時からは同じ建物の別会場で歯科職域部会が開催され講演は、昭和大学歯学部口腔衛生学講座教授 弘中祥司先生による「児童生徒の口腔機能の発達不全について」でした。
直近10年間で義務教育段階の児童生徒は1割減少する一方で、特別支援教育を受ける児童生徒は倍増し、発達障害があっても普通学級にて教育を受ける児童生徒も増えているとのことでした。
その後会場をハイアットリージェンシーに移して交流会が開かれました。


(報告:専務理事 西 克昌)

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