第70回関東甲信越静学校保健大会
2019.08.20 20:11 更新
 第70回関東甲信越静学校保健大会歯科職域部会は、令和元年8月1日(木)15時30分より新潟市のアートホテル新潟駅前で開催された。

特別講演「学校歯科保健活動―新潟県における取り組みからの検討」の演題で新潟大学大学院医歯学総合研究科あし原明宏教授による講演を拝聴した。
公診連携を重要視し、49年前よりフッ化物洗口実施し、新潟県歯科保健推進条例を作成し実施、19年間・日本一むし歯の少ない県で有名となった。
また2日に朱鷺メツセで大会が開催され、班別研究協議会において「生活習慣病の予防等を目指した歯・口の健康づくり」の課題が協議された。

(報告:会長 草柳 英二)
練馬区よい歯・よい子のつどい2019
2019.06.25 23:03 更新
 時折激しい雨が降る中、令和元年6月22日午後練馬区役所本庁舎地下にて練馬区・練馬区歯科医師会主催により今年で34回目となる「練馬区よい歯・よい子のつどい2019」が開催されました。 まずは、公務多忙の前川燿男区長に代わり山内隆男副区長が、「健康なからだは健康な歯からとも言われように何でもおいしくよくかんで食べるには歯は必要不可欠であること」に触れた区長からのお祝いメッセージが披露されました。公益社団法人練馬区歯科医師会の斎藤良造会長より、「450点の応募があった歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクールは今年も力作揃いでありました」と述べられました。歯―トファミリーコンクールは最優秀賞1組、優秀賞4組、歯―トファミリー賞15組が表彰されました。これは、昨年度の3歳児歯科健診でむし歯のないお子様とそのご家族が対象で、応募のあったご家族の中から審査の結果選ばれた方々です。むし歯がないのはもちろんのこと、歯並びや歯肉の状態までが審査されます。毎日の家庭でのケア、定期的なかかりつけ歯科医院の受診、甘いものを控えるなど気を付けていらっしゃるようでした。
歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクールは、図画が小学校1年生から3年生、ポスターが小学校4年生から6年生です。図画は特賞1名、優秀賞4名、歯科医師会賞5名、ポスターは特賞1名、優秀賞4名、歯科医師会賞6名。今年は特別支援学級からの応募もあり特賞1名、優秀賞2名が選ばれました。作品はこのHPでご覧になることができます。
最後は、ネリ丸くんとの記念撮影やバルンアートと皆さん受賞の喜びを分かち合っていらっしゃいました。

(文責 山室直子)
練馬区教育委員会、学校歯科医会との協議会
2019.06.21 19:27 更新
  New!
令和元年6月6日、河口教育長ご出席のもと開催されました。協議題2項目を討議しました。最近の児童生徒の惨事が話題となりました。給食後の歯歯みがきを推奨し、本年も歯ぶらしを約3800本寄贈する予定です。練馬区の児童生徒父兄から投稿メールを紹介し、今後の検討を協議しました。今後も歯と口の健康に尽力するつもりです。





(報告:会長 草柳 英二)
第117回練馬区学校歯科医会定時総会
2019.06.07 19:27 更新
 平成31年3月28日(木)午後7時より練馬区歯科医師会館3Fにおいて、第117回練馬区学校歯科医会定時総会が開催された。南誠二専務理事(大泉学園小)による司会進行のもと、点呼及び名古谷昌宏副会長(豊玉第二中)による開会の辞ののち、草柳英二会長(石神井西小)の挨拶が行われた。



 会長挨拶は、「文部科学省は平成29年度には12歳児におけるDMF指数0.82と発表されました。
平成30年度は0.74になり治療から予防へ、カリエスから歯肉炎へと推移しています。練馬区学校歯科医会は昭和30年「虫歯半減運動」から教育委員会と連携を保ち、現在では「児童生徒の歯と口の健康推進事業」と変わってきました。
推進事業の一環として平成30年度は小中学校4校への配布用に歯ブラシ3850本を教育委員会へ寄贈しました。これによって給食後の歯みがきが推進されることを願っています。
現在練馬区では99校中33校が給食後の歯みがきを実施しています。
本会は全校での実施を望んでいます。今後数年にわたり本事業を遂行していきたいと思っています。また、口腔内細菌を簡単にスマホ等で観察できるミルキンを購入しました。4月後半より貸出を予定しています。
練学歯だよりでは広告掲載料収入があり、学校紹介を復活させました。学校の歴史、校長先生の考え方、校規等についての原稿依頼に協力をお願いします。
特別報告としては学術委員会に於いて発表した「学校保健と給食後のアンケート調査」(日学歯124号に掲載)の別刷りができています。特別支援学級のアンケート調査に関しては現在編集中です。
これは、日学歯あるいは都学歯に掲載できればと願ってます。
ホームページについては内容、機能ともますます充実してきています。」と述べた。



 次に、練馬区歯科医師会長市川弘之先生より来賓の挨拶を頂き、笹川洋一会員(開進第一中)が議長に選出され、議事録署名人には斎藤良造会員(大泉高)・瓦井徹会員(大泉西小)が指名された。総会委任状は、33名の会員の方々から拝受した。報告事項として、石井伸行総務担当理事(石神井高)より総務報告があり、昨年8月にご逝去された石川明会員(大泉南小)のご冥福をお祈りし、黙とうが行われた。
樋口和彦会計担当理事(北原小)より会計現況報告、郷家英二学術委員会委員長(大泉西中)より学術委員会報告、浅見律ホームページ委員会委員長(開進第一小)よりホームページ委員会報告、南専務理事より第12回東京都学校歯科医会臨時代議員会報告が行われた。
 議事に入り、第1号議案と第2号議案は関連性があるので一括上程逐条採決とし、第3号議案、第4号議案はそれぞれ個別に採決とした。
第一号議案 平成31年度練馬区学校歯科医会事業計画を南専務理事、第二号議案 平成31年度練馬区学校歯科医会収入支出予算を樋口和彦会計担当理事がそれぞれを説明し、両議案ともに挙手多数にて可決確定された。
第3号議案 役員改選について南専務理事により会長候補草柳英二会員(石神井西小)1名及び幹事候補中田郁平会員(北町小)、渡辺享会員(大泉第3小)2名の立候補届出があった。
資格審査の結果いずれも定員以内で適格であった旨報告された。会長、監事共に定数以内で候補者を当選とすることを議場に諮り挙手多数により可決確定された。
第4号議案 一般社団法人東京都学校歯科医会代議員・予備代議員改選について南専務理事により説明がなされた。
次期代議員および予備代議員の選定は次期会長に一任いただくことを提案し議場に諮ったところ挙手多数にて可決確定された。
 金川修会員(中村西小)より緊急動議がなされ、今期で退任される役員へ感謝状と記念品の贈呈を行うことが可決された。
 議長は議事日程すべてを終了したことを宣し降壇した。  
 最後に、閉会の辞を河奈文彦副会長(田柄中)が述べ、第117回定時総会は終了した。
 
総会終了後、
◎都学歯は公益社団法人となることから都学歯箭本総務理事より説明報告がなされた。また、都学歯山室学術担当理事より口臭をテーマとした冊子を配布予定であることの説明がなされた。
◎中田郁平会員が春の叙勲瑞宝双光章を受章されたことを紹介し満場拍手にて祝福された。
◎吉川剛太新入会員が紹介された。

(報告:総務 石井伸行)
練馬区教育委員会との協議会
2019.02.07 08:58 更新
 平成30年12月12日の水曜日午後6時より、鳥ふじにおいて、練馬区教育委員会と練馬区学校歯科医会との協議会がおこなわれました。



練馬区教育委員会からは、練馬区教育長の河口浩様、保健給食課長の小林敏行様、同課少年自然の家・学校保健係主査の西田幸雄様にご出席いただきました。

練馬区学校歯科医会からは役員11名の他に、練馬区歯科医師会会長市川弘之先生、前会長望月兵衛先生と元会長佐藤貞彦先生、ならびに学術委員とHP委員が出席いたしました。

協議会は南専務理事の司会により進められました。
河奈副会長の開会の挨拶、河口教育長による教育長挨拶、草柳会長による会長挨拶、市川会長の来賓挨拶、出席者紹介と進み、協議になりました。

協議題①は給食後の歯みがき、フッ化物洗口について、協議題②は健診後の受診率向上についてです。
今後の児童生徒のために、たいへん有意義な協議がなされました。



そして中田郁平監事の乾杯の後、懇談になり、最後に名古谷副会長の挨拶により閉会となりました。


(報告:HP理事 古田裕司)

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