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歯と口を通して児童生徒の健康を応援します!

活動報告

New! 第53回東京都学校歯科保健研究大会

平成31年2月28日、後楽園の文京シビックホールにて標記大会が開催されました。
本会よりも多数の理事と学校医が参加し、大会運営などに携わりました。
本大会では長年にわたり学校歯科保健にご尽力された先生方の表彰と、学校で行われた保健事業が発表されます。
西村滋美先生の研究発表もポスターにてなされました。
さらに素晴らしいこともあります。 子供たちが一生懸命に作った図画、ポスター、標語、作文の表彰があります。 実際に子供たちが来て壇上で発表します。 これからの日本を背負い立つ若き力を強く感じます。 まさにカリエス撲滅の原動力です。 将来、ほんとにムシ歯はなくなってしまうのではないかと思うくらいです。
ムシ歯がなくなると歯医者は食べていけなくなりますが、結核がほぼ撲滅されたように、ムシ歯も撲滅されるべきです。
来年はもっと多くの先生に参加いして頂き、若き力を感じていただきたいと思います。

(報告:HP理事 古田裕司)

New! 練馬区教育委員会との協議会

平成30年12月12日の水曜日午後6時より、鳥ふじにおいて、練馬区教育委員会と練馬区学校歯科医会との協議会がおこなわれました。
練馬区教育委員会からは、練馬区教育長の河口浩様、保健給食課長の小林敏行様、同課少年自然の家・学校保健係主査の西田幸雄様にご出席いただきました。
練馬区学校歯科医会からは役員11名の他に、練馬区歯科医師会会長市川弘之先生、前会長望月兵衛先生と元会長佐藤貞彦先生、 ならびに学術委員とHP委員が出席いたしました。
協議会は南専務理事の司会により進められました。
河奈副会長の開会の挨拶、河口教育長による教育長挨拶、草柳会長による会長挨拶、市川会長の来賓挨拶、出席者紹介と進み、協議になりました。
協議題@は給食後の歯みがき、フッ化物洗口について、協議題Aは健診後の受診率向上についてです。
今後の児童生徒のために、たいへん有意義な協議がなされました。
そして中田郁平監事の乾杯の後、懇談になり、最後に名古谷副会長の挨拶により閉会となりました。


(報告:HP理事 古田裕司)

New! 第37回練馬区学校保健大会

 平成30年12月6日(木)練馬文化センター小ホールにて第37回練馬区学校保健大会が「みんなで育てよう、心も体も すこやかな 児童・生徒」を主題として開催されました。
大会は草柳英二練馬区学校保健会副会長の開会の辞に始まり、会長挨拶、来賓祝辞の後、学校保健関係表彰受賞者紹介があり、学校歯科医では、東京都教育委員会表彰(健康づくり功労)で豊玉東小学校の治田晶彦先生、練馬区民表彰(学校教育功労)で大泉小学校の木村昭彦先生、豊玉第二小学校の古田裕司先生が紹介されました。
 研究発表は、小中学校食育研究部会による「小中学校における食育の取組」として北原小学校、豊玉南小学校、光が丘第三中学校の栄養士さんによる講演が行われました。小学校の研究部会の発表では、朝ご飯の主食に「ごはん」を食べている児童の方が「パン」を食べている児童より、主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスの良い食事をとっているという結果が報告され、中学校の研究部会では「自分で作る朝ごはんコンクール」の内容や結果が発表されました。
 特別講演は、一般社団法人 日本眠育普及協会代表の橋爪あき先生による「人生の3割を占める睡眠が残り7割の運命を決める」と題して講演が行われました。
快眠の秘訣は「@体は時計仕掛け−生体リズムを規則正しくA肝心なのは朝の方−朝日で体内時計をリセットB朝は明るく夜は暗く−生体リズムと照明を考えるC心と体によい刺激−体と脳に適度な疲れをDしっかり食べて体冷やさず−食事と体温の管理E昼は活発 夜はまったり−自律神経を安定させるF明日の自分は眠りが作る−生きがいと夢を持つ」と講演されました。
 最後に練馬区学校薬剤師会会長の閉会の辞によって盛会のうち閉会しました。

(報告:学術HP担当理事 西 克昌)

第82回全国学校歯科保健研究大会

第82回全国学校歯科保健研究大会が平成30年12月6日(木)〜7日(金)、沖縄コンベンションセンターにて行われました。
沖縄県立南風原(はえばる)高等学校郷土芸能部による沖縄の伝統的な舞踊で華やかに開会後、全日本学校歯科保健優良校が表彰されました。
同時にコンベンションセンターの別会場ではポスター発表が行われました。27のポスターの他、優良校7校のポスター発表もあり、盛況でした。 表彰式の後、「児童生徒が身につける長寿の秘訣」という演題で首都大学東京 名誉教授 星 旦二氏による基調講演がありました。 なかなかユニークなお話で会場は笑いが絶えませんでした。健康長寿には何が大事かを時には常識を覆すような内容や手厳しいご意見も交えながらのお話には知らず知らずのうちに引き込まれました。
その後のシンポジウムのテーマは「学校歯科保健活動の持つ教育力を考える」、座長は明海大学 学長 安井 利一先生、シンポジストは佐世保市小学校の教諭、宮古島でクリニックを開業されている院長先生、沖縄教育庁保健体育課の方の3名によりそれぞれの立場で実践していらっしゃる保健活動の報告とそれがどのように活かされているかの発表で大変参考になりました。 シンポジウム終了後、会場を変え懇親会です。全国各地から学校歯科医が集まり、沖縄料理を堪能しつつ、親交を深めました。
2日目は領域別研究協議会が行われ、幼稚園・認定こども園・保育所部会、小学校部会、中学校部会、高等学校部会、特別支援教育部会に分かれ、各々自分の担当校の部会にて盛んに意見交換をし研鑽を積みました。
今年度からポスター発表も表彰されることになりその表彰式が執り行われました。 大会会長賞、沖縄県歯科医師会会長賞、審査員特別賞のうち、東京都学校歯科医会が沖縄県歯科医師会会長賞を受賞されました。 来年の開催地、山口県での再会を約束して無事閉会、沖縄県歯科医師会 副会長 米須 敦子先生の辞で終了となりました。

(文責 山室直子) 

平成30年度学校歯科医生涯研修制度更新研修会

 平成30年11月15日(木)13時より歯科医師会館1階大会議室にて、一般社団法人東京都学校歯科医会主催による平成30年度学校歯科医生涯研修制度更新研修会が、開催された。
澤田章司専務理事による司会進行にて、末高英世会長の挨拶・一般社団法人日本学校歯科医会川本強会長による来賓挨拶ののち、「教育関連法規等と学校歯科保健」について山室直子学術担当理事が、教育関連法規等と学校歯科保健についての詳細な指導要項・基本計画等について講演をされた。
引き続き「就学時健康診断の改訂点について」山崎靖理事が今回の改正の説明をされた。
最後に、長沼善美副会長の閉会の辞で終了した。

(報告:会長 草柳 英二)

平成30年度東京都城北地区学校歯科医会連絡協議会

 平成30年11月8日木曜日、平成30年度東京都城北地区学校歯科医会連絡協議会は豊島区歯科医師会館3階ホールにて開催されました。
東京都学校歯科医会と城北地区にあたる北・滝野川・荒川・板橋・豊島・練馬の6地区学校歯科医会から34名の先生方が参加いたしました。
伏見茂豊島区学校歯科医会運営委員会委員長の開会挨拶、長田英生豊島区学校歯科医会会長、末高英世東京都学校歯科医会会長のご挨拶のあと、出席者全員の紹介がおこなわれました。
その後、都学歯専務理事の澤田章司先生による「就学時健診の変更点について」の説明がなされました。
次に、各地区での活動報告および各地区の協議題における独自の活動が動画などを使いながら報告されました。
協議にはいり、「健診においてG0などのばらつきの出やすい判定の標準化の方法」「健診後の歯科医院受診率を上げる方法」が協議されました。
協議題において、豊島区学校歯科医会理事の大多和昌彦先生により「健診後の受診率向上の方法」をパワーポイントを使って説明がなされました
また、都学歯理事の酒井克典先生からのお知らせと、次回開催担当の北の渡邊和仁先生と滝野川の江口純一先生からご挨拶がありました。
最後に、豊島区学校歯科医会運営委員会委員の鯉沼哉先生の挨拶にて閉会となりました。

(報告:学術HP担当理事 古田 裕司)

平成30年度練馬区学校歯科医会会員研修会

 平成30年11月1日木曜日午後8時より練馬区歯科医師会館3階大会議室にて会員研修会が開催されました。講師は北海道医療大学歯学部口腔機能発達学系小児歯科学分野齋藤正人教授で、演題は「最近増加している小児口腔の問題点と小児歯科臨床」でした。
 講演に先立ち、株式会社サンスターの歯科営業部歯科営業グループ課長渡辺忠弘様よりフッ化物洗口についての商品説明がありました。
 講演は人とコミュニケーションがうまく取れない発達障害の話から始まり、この障害は年々増えており、子供の6.5%に見られるとのことでした。発達障害にはASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)LD(学習障害)ADHD(注意欠陥・多動性障害)などがあり、歯科治療にあたっての注意点は、1.視覚を確保させてあげ、2.見通しを示し、3.強い刺激を避け、4.無理な処置は避けること、5.内服薬の確認の必要性を説明されました。内服薬では向精神薬を服用している場合ではアドレナリン投与で血圧は下降し、抗うつ薬を服用している場合においてはアドレナリン投与で血圧は上昇するとのことでした。また、ダウン症の患者さんには感染性心内膜炎の予防投薬が必要とのことでした。
 次に形態の異常では乳歯に見られるBlack stainは黒色色素産生菌による歯石である話、前歯と第一大臼歯にエナメル形成不全の見られるMIH(Molar incisor hypomineralization)がビタミンDの欠乏と思われ、九州地区に多く北海道地区に少ない骨粗しょう症の分布と同じであるという興味深い話を拝聴いたしました。
 最後に小児の歯内療法で、幼弱永久歯の歯内療法の方法をいろいろ伺い、特にMTAセメントの活用が興味深い講演でありました。


(報告:学術HP担当理事 西 克昌)

平成30年度いい歯の日パネル展

平成30年11月1日から8日にわたり、練馬区役所において「いい歯の日パネル展」が開催されました。
入選作品と、入選作品の脇には制作した子供達の顔写真も一緒に、区役所を訪れた人々が誰でも通る入口の大ホールの中央部に展示されました。
これを見た区民の皆様は、きっと口腔衛生について考えることと思います。
児童生徒の皆様はもとより、全練馬区民の皆様の口腔衛生状態が少しでも良くなる事を願っております。

(報告:学術HP理事 古田 裕司)

平成30年度全国学校歯科保健研究大会

平成30年10月25日木曜日26日金曜日の2日間にわたり平成30年度全国学校歯科保健研究大会が鹿児島市にて開催されました。
練馬区学校歯科医会からは草柳英二会長と古田裕司理事が参加いたしました。
1日目は、桜島の眺望が大変素晴らしい鹿児島市民文化ホールにおいて開会式と表彰式が行われました。
開会式では、文部科学大臣代理、日本学校歯科医会川本強会長、鹿児島県歯科医師会伊地知博史会長などから挨拶がありました。
表彰式では、文部科学大臣賞をはじめ、学校保健に功労がありました先生方の表彰が行われました。
その後、「発育期におけるスポーツの意義と課題」という演題で、日本臨床スポーツ医学会理事長川原貴先生による講演がありました。
午後4時からは、場所を城山ホテル鹿児島に移し、第68回全国学校歯科医協議会が行われました。
鹿児島県歯科医師会専務理事の長田博先生の司会のもと鹿児島県歯科医師会伊地知博史会長の主催者挨拶、来賓祝辞、大臣表彰者紹介などが行われました。
次に、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科小児歯科学分野教授山崎要一先生より、
「こんなところにも目を向けよう!スクリーニングとして重要な学校歯科健康診断」のご講演をいただきました。
その後、懇親会に移り、来年度開催県の埼玉県歯科医師会会長の島田篤先生によるご挨拶がありました。
鹿児島名産の焼酎と郷土料理をいただきながら親睦を深めました。
2日目はベストウェスタンレンブラントホテル鹿児島にて領域別研究協議会が行われました。
コーディネーターに愛知県立瀬戸高校教頭の丸山洋生先生をお招きして、養護学校の先生や小中学校の養護教諭の研究発表をもとに活発な討議が行われました。 学会終了後は、城山の麓の西郷隆盛像を見学し、練馬区学校歯科医会の益々の充実を西郷さんに誓い、帰路につきました。
来年の第69回全国学校歯科医協議会は、2019年11月21日にさいたま市のパレスホテル大宮にて行われる予定です。

(報告:学術HP担当理事 古田 裕司)

平成30年度中学校長と学校歯科医との研修協議会

10月11日(木)例年通り午後6時から練馬区歯科医師会館にて、標記研修協議会が開催されたました。
河奈副会長の開会の挨拶で始まり、草柳会長からは都内での12歳のDMFT指数(治療した歯も含めたむし歯の数)が0.82になり、1本をきったが、中学生になると少しずつ増える傾向にあると同時に歯肉炎も増加傾向にあります。やはり予防が大切ということからも、昼食後の歯みがきは問題点も多いとは思いますが、是非とも取り組んで頂きたい、という挨拶がありました。
大石光宏校長会会長(開進第二中学校校長)からは健診後の受診率があまりよくないことへの対策を考えていかなければならないとのお話がありました。練馬区教育委員会事務局教育振興部保健給食課長の小林敏行様より、昼食後の歯みがきを積極的に取り組んでいる小・中学校それぞれ4校に対し練馬区学校歯科医会から歯ブラシ3780本の寄付があったことの報告があり、教育委員会事務局教育振興部保健給食課少年自然の家・学校保健係主査、西田幸雄様のご紹介の後、贈呈式が行われました。
今年の研修会のテーマは(1)「給食後はみがきを実施する際の具体的な方法」について練馬区学校歯科医会学術・HP担当 古田祐司(2)「事故発生、受傷後の処置・外傷予防と安全教育」について東京都学校歯科医会会計担当理事高橋裕幸先生でした。
ご講演後、同じ会場で懇親会が開かれました。大泉学園桜中学校学校歯科医山中宏三先生の「むし歯は全体では減少しているものの、二極化が問題になっていること、貧困などの家庭環境、SNSなどの表面化しずらいところでのいじめなど、校長先生をはじめとする学校側と学校歯科医が協力していかなければならない」という挨拶の後は、和やかな雰囲気で交流を深めました。校長先生とは日ごろゆっくりとお話する機会もないので、生徒たちのこと、ご自身の健康のことなど話題は尽きませんでした。
充実した2時間でしたが、名古谷副会長の閉会の辞で今年度の研修協議会も無事終了しました。

(報告:学術HP委員 山室 直子)

平成30年度小学校長と学校歯科医との研修協議会

平成30年9月27日木曜日午後6時より練馬区歯科医師会3階大会議室において、標記研修協議会がおこなわれました。
この研修会は練馬区学校歯科医会独特のもので六十余年にわたる伝統があり、非常に大きな功績を上げて参りました。
65校ある練馬区内の小学校の校長先生と担当学校歯科医が一堂に会して研修し情報交換する有意義な会です。
南誠二専務理事の司会により、名古谷昌宏副会長、草柳会英二会長の挨拶があり、様々な活動内容が報告されました。
さらに光が丘春の風小学校長の世古徳浩練馬区小学校長会会長、練馬区教育委員会事務局教育振興部保健給食課長小林敏行様よりご挨拶を頂きました。
次に、研修会になり2題の講演がなされました。
練学歯の学術HP担当理事の西克昌先生からは「給食後歯みがきを実施する際の具体的な方法について」のご講演いただきました。
また、東京都学校歯科医会会計担当理事の高橋裕幸先生による「事故発生、受傷後の処置、外傷予防と安全教育について」のご講演を拝聴いたしました。
研修会終了後、大泉学園桜小学校歯科校医の森山憲一先生の乾杯にて懇親会となりました。
各校長先生と各学校歯科医の親睦を深めました。
最後に河奈副会長の挨拶にて閉会となりました。

(報告:学術HP担当理事 古田 裕司)

区内の小・中学校に歯ブラシを贈呈

平成30年9月5日水曜日の午後4時より、練馬区役所において標記贈呈式がおこなわれました。
教育長室において草柳会長から河口浩教育長に目録が贈呈されました。
練馬区学校歯科医会は「給食後の歯みがき」の導入に力をいれております。
今回は「給食後の歯みがき」の導入に熱心な8校に計3750本の歯ブラシを贈呈しました。
児童生徒の皆様の口腔状態が少しでも良くなる事を願っております。

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(報告:HP理事 古田 裕司)

第69回関東甲信越静学校歯科保健大会および歯科職域部会

 平成30年8月23日、群馬県高崎市の群馬音楽センターにて標記大会が開催されました。本会よりも多数の理事と学校医が参加しました。
まず、大会の特別講演としてアルベールビル冬季五輪スピードスケート銀メダリストの黒岩敏幸先生の講演がありました。
黒岩先生は群馬県嬬恋村のご出身です。
嬬恋高校時代にはインターハイで活躍し、日大経済学部時代にはワールドカップで活躍されました。
ミサワホーム入社後、アルベールビル、リレハンメル、長野とオリンピック三大会連続出場の偉業を達成されました。
2002年に現役引退され、その後は指導者として各界で活躍されてます。
次に班別研究協議会に移り、第4班の学校歯科保健分野は、会場を高崎シティーギャラリーコアホールに移して行われました。
「歯・口の健康づくりの日常化を目指す学校歯科保健指導の在り方」と「家庭及び地域社会との連携による歯科保健活動の在り方」について 歯科医師や養護教諭や一般教諭との間で熱心な協議が行われました。
さらに、場所をホテルグランビュー高崎に移し、歯科職域部会が行われました。
熱心な協議が進む中、草柳会長がたいへん重要な質問をして会場がさらに熱気に包まれました。
その後、懇親会となり各地区の情報等を交換し合い、たいへん有意義な学会となりました。。


(報告:HP理事 古田 裕司)

平成30年度健康づくりフォーラム

平成30年7月31日午前10時より、中野区のなかのZERO大ホールにて標記大会が開催されました。
まず、山梨大学教育学部長で同大学院教育研究科長の中村和彦先生の講演がありました。
演題は「健やかな育みを求めて いま私たち大人がなすべきこと」です。
子供にとっての遊びの重要性が説明され、体力や精神力の発達に遊びがたいへん大切であることかがわかりました。
次に平成29年度東京都教育委員会表彰受賞校の、豊島区立仰高小学校の養護教諭と文京区立本郷小学校の栄養教諭による発表がありました。
さらに一般発表として、練馬区立田柄中学校の主幹教諭らによる、発達障害に関する調査研究が報告されました。
最後に特別発表として日本学校歯科医会常務理事で東京都学校歯科医会専務理事の澤田章司先生が講演されました。
「歯・口の安全」という演題で、歯の外傷が発生した時の対処法が詳しく解説されました。
学校でいろいろな事故が起きた時の災害共済給付制度の説明などもあり、皆熱心に聞き入っていました。
また、ホールの外のホワイエには学校保健に携わる各種団体がブースを設けておりました。
医科歯科薬科以外にも給食、精神衛生などかなり広い分野に接することができ、とてもためになりました。


(報告 HP担当理事 古田 裕司)

練馬区よい歯・よい子のつどい2018

6月23日(土)練馬区役所本庁B1にて毎年恒例の練馬区よい歯・よい子のつどいが練馬区・練馬区歯科医師会主催行われた。
これは3歳児歯科健診を受診した総勢5687人の中から親子あるいは兄弟でむし歯がないなどで参加されたハートファミリーコンクール 26組57人の表彰式と歯の図画・ポスター総数618枚、19の小学校からの中から選ばれた児童の表彰式です。
3歳で9割の子ども達がむし歯ゼロである現在、ハートファミリーコンクールは歯並びも良くないと上位入賞はむずかしい。
  ハートファミリーコンクール入賞者はいずれも工夫して歯みがきをして甘いものを控えるなど食べるものにも気を配っていることがインタビューからうかがえた。 また、図画・ポスターは毎年力作揃いだが、今年も鮮やかな色彩やアイディアに富んだ力作ばかりであった。数回受賞者や兄弟(姉妹)での受賞者もいた。
こちらのHPからも確認できる。

(文責 山室 直子)

練馬区教育委員会との協議会

平成30年6月5日木曜日の午後6時より、練馬区教育委員会と練馬区学校歯科医会との協議会がおこなわれました。
練馬区教育委員会からは、練馬区教育委員会事務局教育振興部長の堀和夫様、 同部保険給食課長の小林敏行様、同部同課少年自然の家・学校保健係主査の西田幸雄様にお出でいただきました。
練馬区学校歯科医会からは役員11名が出席いたしました。
会は南専務理事の司会により進められました。
名古谷副会長の開会の挨拶、堀部長による教育長代理挨拶、草柳会長による会長挨拶、出席者紹介と進み協議になりました。
協議題@は給食後の歯みがきを実施する際の具体的な方法について、西理事より詳細な説明がなされました。
協議題Aは児童虐待の最近の事例、小林課長より説明がなされ、中田監事の質問には西田主査にお答えいただきました。
その後、渡辺監事のご発生により乾杯となり、席上、様々な話題が議論されました。 最後に河奈副会長の挨拶により閉会となりました。

(報告:HP理事 古田 裕司)


2017年度の記事はこちらからご覧ください。

2016年度以前の記事はこちらからご覧ください。


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練馬区学校歯科医会

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